ヒマつぶし情報
2021.05.31
裏ゾッキ、その情熱を見逃すな。
裏ゾッキ!!!
「ゾッキ応援+竹中直人さんネタ専属ライター」のM氏と申します。
今回は・・・「裏ゾッキ」を視聴させて頂いた感想を書かせて頂きます!!!
「裏ゾッキ」とは・・・
竹中直人×山田孝之×齊藤工が、孤高の天才漫画家・大橋裕之原作を実写化した映画『ゾッキ』。その裏側を500日以上追い続けた長編ドキュメンタリー映画が、『裏ゾッキ』です!!
情熱①
わたくし、幸運なご縁がありまして・・・
撮影開始当初にその現場を見学させて頂く機会があり、その後またまたご縁がありまして「ゾッキの日」に出張ヴィレヴァンのお手伝いをする機会も頂けました。
そんな自分が裏ゾッキを見ていてまず感じたのは、「蒲郡の皆さんの情熱」でした。
この言葉、実は以前のレポートにも似た表現をさせて頂いておりましたが、なにしろ撮影現場の見学+ゾッキの日お手伝いで感じていた「熱」は、本当に上辺でしかなかったという事を痛感しました。
ロケ誘致から始まり、ロケハン・ケータリング・協賛依頼・野次馬管理・週刊誌対策、そして様々なトラブル・ハプニングなどなど・・・。
町おこしの要素があるとはいえ、映画撮影に様々な立場の市民が一丸となって取り組む様は、想像をはるかに超えるものでした。
ちょっと見学したくらいでは分からない「情熱」が、画面いっぱいに溢れていました。
情熱②
そして次に感じたのは、やはり「撮影陣の情熱」です!
「ゾッキ映画化」を実現するための熱、監督として狙ったシーンを実現するための熱、その監督の要求に応えるために四苦八苦する演者の熱、そのぶつかり合いを支えるスタッフの方々の熱・・・・。
超有名なお三方ならではの苦労も多く、映画撮影に専念できないような困難な状況もありつつそれを乗り越えて映画を完成させるための情熱が滾っていました。
そして世界を席巻するコロナ禍の影響が映画公開にも影響を及ぼす中、製作陣の「完成した映画をみんなに届けたい」という強い情熱。
ほんの上辺だけ見学させて頂いたことで、ましかしたらその情熱をより強く感じることが出来たかもしれません。
みんなでゾッキ&裏ゾッキを観よう!!!
大げさな演出など一切なく、どちらかというとホンワカムードで最後まで淡々と進んでいきます。だからこそ際立つ「情熱」が迸る、ある意味で凄味を感じられる不思議なドキュメンタリー映画でした。コロナ禍に翻弄される今だからこそ、皆さんに見て頂きたい映画です。
「裏ゾッキ」。
名前の通り、「ゾッキ」あっての「裏ゾッキ」です。
もしわたくしごときのコラムで多少なりとも興味を持って頂けましたら、ぜひ「ゾッキ」「裏ゾッキ」のセット鑑賞を強くお勧めいたします!!!!!!